主にピラフに入っていたり、コンソメスープに入っていたり、豆ごはんとして活躍している。
子供から大人まで幅広い範囲で苦手な人が多いと噂されている、あの グリンピース のこと!
…ではなくて。
ただ唐突に、何の前触れもなく思い出しただけです、はい。
まだ私が小学生ぐらいの時にやっていた遊びで、いわゆる『じゃんけん』の派生した遊び方の一つなんです。
豆のグリンピースを見たからでもなく、じゃんけん をした訳でもなく、テレビやネットで見かけたからでもない、本当に急に頭の中にポンと出てきました。
こういう事、実は頻繁にあったりするんですよね。(もしや私だけ?)
では、「何なのそれ?」という人の為に、『じゃんけん』の グリンピース とはどのようなものかを うろ覚え で書いてみたいと思います。
ルール
・確か2人でやるものだと記憶している。
・「グリンピース!」という掛け声で始まる。掛け声の「ス」の時に、グーチョキパーのいずれかを出す。
ちなみに、グーは《グリン》チョキは《チョリン》パーは《パリン》という呼び方になる。(これ重要!)
・勝敗が決まるのは [あいこ] になった時に、いち早く「ドン」と言った方の勝利。
・ 初手 は1回出し、そこから普段のじゃんけんのルールで勝った方が必ず掛け声を言い続ける形となる。
・掛け声は、勝った時の[手]で1回目、 ランダムにどの[手]を出していいのが2回目、次の掛け声担当を決めるのが3回目という風になる。
つまり… 初手 以外は、3回[手]を出さなければならない。
例:「グリンピース!」で A が「チョキ」、 B が「グー」を出したとすると…
普通の じゃんけんのルールに照らし合わせると B が勝ちで A は負け。(だが、この時点で勝敗はまだ決まっていない)
勝った側の B が 「グリン」「グリン」「パリン」と3回掛け声を言いながら、グーグーパーの順で[手]を出す。負けた側の A は 掛け声を言うことなく、適当に1回目2回目の[手]を出し、3回目の[手]で勝つか負けるかを見る。
これを[あいこ]が出て勝敗が決するまでひたすら続ける。
☆ この遊びは掛け声が非常に大事であり、ちゃんと言わなかったり、出した[手]と掛け声がバラバラだったり、リズムに乗れなかったりすると自動的に敗北となります。また、[あいこ]でもないのに勝敗を決める言葉「ドン」を言ってしまうと、これもまた敗北になります。(私の時はこんな感じでした)
※ 注意
上に記した遊びの名前やルールは、おそらく地域によって全然異なるモノだと推測されるので、絶対に正しい情報という訳ではありません。間違っていて恥をかかれたとしても、当方は責任はとりかねますので、あらかじめご了承下さい(笑)
子供の頃は、何も考えずに簡単に出来ていましたが、ある程度の年を重ねるにつれて、これがまた難しいのなんのって。
なぜなら、
・自分の出した[手]と相手の出した[手]を瞬時に見分けなければならない。
・[あいこ]の場合は、早押し並の速度が要求される。
・お手付きは即、敗北に繋がるので、やはり瞬時の見分けに掛かってくる。
・掛け声と[手]は一致が条件の為、出す[手]はしっかり考えて出さなければならない。
このように細かなルールによる縛りが多いので… 頭を使う事と、反射神経がモロに必要になってきます。
もしかしたら割と 認知症予防 とかに良い効果があるかもしれませんね。
そういえば…『じゃんけん』の派生として、「 じゃんけんホイホイ 」や、今回紹介したグリンピースに良く似た「 軍艦 」という遊びもあったっけ。
この遊びも含め、もし気になる方は一度調べてみて下さい。普通の『じゃんけん』も良いですが、たまに違う遊びをするのも楽しいと思いますよ。
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