【話題】 闇営業 矛先が二転三転

それぞれの立場から見ると、意見は分かれる

連日、報道が熱を帯びている全く収束の気配を見せない、いわゆる『 闇営業問題 』。

2019年 7月20日 に 吉本興業所属 の 宮迫博之 さん と 田村亮 さん の会見が、そして 2019年 7月22日 に 吉本興業社長 岡本昭彦 さん の会見が行われた事は、大勢の人が知るところであると思われる。

現時点での マスコミ や 世論の声 の取り挙げ方を見る限りでは、圧倒的に前者の会見が『成功』し、後者の会見が『失敗した』ように感じ取ることができる。

だが、その結論を出すのはちょっと早過ぎるのではないか。

批判を承知で記載するが…これは 一種の印象操作 に近いのではないか、と私個人は考えている。

その理由として、

1.『闇営業』という言葉の意味

2.嘘 をついて不信感を与えたのはどちらなのか

3.話術を生業(なりわい)としている前者と、経営を担当している後者では伝わり方に “差が出て当然” という事

4.今回の会見 と 会社の体制の話 は また別の問題

5.トップが辞任するべきは 『行き過ぎ』

 

謝罪会見である為、いつもの収録で見せているような軽快な喋り…とまではいかずとも、確実に言葉を選んで話している印象を受けた。

それ自体は岡本社長にも同じ事が言えるのだが、正直なところ同じではダメだろう。

なぜなら今のご時世で行われる 弁明会見 は、もはや『勧善懲悪制』と言ってもいい。

その中で、「私は悪い事をしました。でも、そのあと私も悪い事を言われました。」では、さすがに無理がある。お金を受け取ったと供述を変えた際の文章「間接的ではありますが」の部分が再燃する。嫌な言い方をすると、“言い訳がましさ”が伝わってくるのだ。

言った言わない の話になるので解決の仕様も無いが、これではまるで 泥仕合 の構図だ。

諸手を振って応援することが出来ないではないか、と。

このような判断材料が乏しい場合において視聴者は高い確率で『情』を材料に加え始める。

 

闇営業をした時点で、本来は会社が「助ける義理はあったとしても、義務は無い」のである。

お詫びをして訂正します。訂正をしてお詫びします。置かれている立ち位置で、この順番が変わるのは至極当然の話。

自系列で見れば

お金は受け取っていないと公言

嘘をついて混乱させる

一刻も早く会見をさせて下さい、この文言は必ず言わせて下さい。と願望や要望をお構いなしに押しつける

要望が聞き入れられなかったので弁護士を雇う

弁護士解除しましたんで、直接話をしたい

裏切られたので勝手に会見

 

これの何処に庇う余地があるのか。

社長の発言は、確かに看過できるものではない。にしても、自分たちの立ち居振る舞いは本当に正しかったといえるのか。

 

ちょっと自分本位で動き過ぎてはいないか?

 

前回、私が書いた『会社の体制』について、確かにこの一連の問題に関係はしていると思うが… やはりそれがこのような大ごとになった直接的な“原因”ではない。

そこについては、初めから一貫して言っている。

 

この騒動は、さらにもっと大きくなっていくであろうから、その経過をしばらく静観していきたいと思う。

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